今回は、日本へ一時帰国したときに購入するべきものリストをお伝えします。
イギリスのロンドンでは売っていない、もしくは値段が高いものを厳選しました。
とは言っても「大都会ロンドン、ないものはないよ。」と赴任前に散々言われました。
確かにロンドンには無印、ユニクロ、日本のスーパー、ベーカリーもたくさんあります。
それでも、個人的にはこだわって使っているものが多いせいか「あれもないし!!」状態でした(笑)
多くは女性目線で特に必要になりそうなものをピックアップさせていただきました。
ロンドンはヨーロッパの中ではかなり日本のものが揃っている都市ですので、ロンドンにないということはおそらく他のヨーロッパにもありません。
ちょっと過剰目に書いていますが、参考になれば幸いです。
ここ近年のポンドはBrexitのため値動きが激しい為、平均値の1ポンド=150円で試算しています。
注意
日本から持っていくべきもの
ここでは19年時点ロンドン内を1年間探して見つけられなかったものをご紹介します。
個人的に必要だったけど、ロンドンになかったというものなので、人によってはそもそも必要ないかとおもいます。
これらのものはそもそも売っていませんでので、もし必要な方は持っていってください。
日用品
洗濯物ネットは昔売っていなくて、一度ホームセンターで見たことはあるのですが、遭遇率は相当低いです。また、イギリスの洗濯機は温度が高く乾燥までセットなので、日本製の洗濯機より衣類が傷みやすいので、ネット必須です。
便座カバーは売ってない+もちろんウォシュレットはないので、冬にひんやりしないためにも持っていきましょう。
便座の型にこだわらずに使えるシールタイプがおすすめ。
和食器はジャパンセンターなどにありますが、種類は少ないので、食器洗い機対応のガンガン使えるものを日本から持っていくのがオススメです。
タニタの体組成計がかなりオススメなのですが、ヨーロッパではタニタもオムロンも取り揃えありません
別に体組成計使ってないし、という方も、ヨーロッパの食生活になると体重・体脂肪ともに乱れがちになります。
こまめに使ってキープするのが大事です。
タッパーなどはIKEAで揃いますが、耐熱のご飯冷凍用のものはありません。
ロンドンの家はセントラルヒーティングというシステムで電気かお湯で家中をあたためます。
あったかいのですが、電気代がめちゃくちゃ高いです。
人によっては、あまりあたたまらなかったという人もいるので、こたつがあれば重宝します。
変圧器は必要になります。
ヨーロッパ駐在中は旅行することも増えますよね。ヨーロッパのホテルはどこもスリッパがありません。使い捨てのスリッパを100均で買っていくと便利です。
医薬品
こちらの風邪薬はびっくりするほど効きません(笑)
またこちらのNHSと呼ばれる健康保険で対応してもらえる病院では風邪や腹痛くらいの病気だと、病院で薬をくれません。チェーンのBootsというマツキヨみたいなところで買うように勧められます。
日本でよく使ってるものを持っていってください。
イソジンはなかったので塩でうがいしてました。(笑)
化粧品
ヨーロッパは拭き取り式洗顔が主流なので、泡の洗顔フォームがありません。パーフェクトホイップ程度でいいので、ひとつあると安心です。
資生堂はどこにでもありますし、その他日本のメーカーはRMK、SUQQUがロンドンのセルフリッジに入っています。
二重人種の国にはもちろんアイプチグッズもありません(笑)
シルコットとロージーローザのパフは品質がいいので、たくさん持っていきました。
眉毛ティントはフジコ眉毛コートはビボがおすすめ。
食料品
大体ロンドンの日本食スーパーで揃います。ただどうしても日本より高いので、持っていくことを推奨するものは後述します。
安さでいうと、下記の順で調味料系は安いです。
安 韓国系Kmart < らいすわいんショップ < Seoul Plaza < アタリヤ< Natural Natural < Japan centre 高
米は完全にTK トレーディングで買ってください!下手したらセール時期は日本より安いです。
李錦記のオイスターソースがTescoなどで安く売っていますが、全然味が違います!
日本のオイスターソースが好きな方は持っていってください。
ベビー用の麦茶はないので必要ですね。かさばるので粉末で。
ベビー用品
ベビー用品ではないのですが、私は滞在中に妊娠期間があったため、マタニティガードル、骨盤ベルトは日本より送ってもらいました。
日本意外では妊娠中に骨盤をサポートしたり、産後に骨盤をしめたりする習慣がないようで、売っていてもあまり効果がなさそうなものばかりでした。
Amazon UKで探してそれっぽいものを一回買いましたが、効果を感じられず日本からトコちゃんベルトを送ってもらいました。
だから、ヨーロッパ人は産後ふとるのか、、と。
妊娠中から使えるもの。
産後はこちら。
マタニティガードルの重要性については別で記事にします。
メルシーポットは高いのですが、めちゃくちゃ便利です!こちらにも電動のものはありますが、安いもので試してみたのですが、吸い取れず結局メルシーポットを買う羽目になりました。
スキナベーブはお湯に溶かす入浴剤みたいなもので、赤ちゃんをお湯の中に入れてるだけできれいにでき、ボディソープで洗う必要がなくなる便利グッツです。こちらにはありません。普通のベビーソープであればたくさんあります。
ケープもcopper pearlなど可愛いものはたくさんありますが、UV機能はないんですよねえ。
水筒、ストローマグはベビー用に限らず日本製が圧倒的一番です!
できれば日本から持っていきたいもの
ロンドンでも手に入るけど、買うと高いもの、日本製のほうが質が良いものを紹介します。
特に日本との値段の差が大きいもの、持ち運びが簡単なものを厳選しました。
日用品
驚くことにこっちのサランラップは耐熱ではありません。電子レンジでチンすると溶けます。
ポケットティッシュ、ウェットティッシュ、トイレットペーパー、生理用品などの紙製品は日本人からするとびっくりするくらい値段が高いです。また品質も劣ります。
かさばるので、余裕があれば持ってくることをオススメします。最近は箱に入ってないタイプもありますね。
下着はサイズが合わないのと、可愛くない、またはセクシーすぎます(笑)
折りたたみ傘は圧倒的に日本が安いです。
モバイルバッテリーは旅行の時便利です。これは安いけどコードも付属していて便利でした。2つ持っています!
泡だてネット、ボディタオル、黒い綿棒は無印に売っていますが、個人的にちょっと固くて泡立ちがイマイチなので持ってきた方が無難です。
その他のものに関しては値段は高く、品質は劣るので日本製がオススメです。
なぜかヨーロッパよりApple 製品は日本のほうが安いです!値段も高いものなので、買い替え予定がある方は来る前に!
Appleほどではないのですが、Microsoftも日本のほうが安いです。
SIMフリーの携帯が旅行で大活躍するということについてはこちらで紹介しています。
投稿が見つかりません。
医薬品
Bootsという薬局で基本的になんでも手に入りますが、マスクだけは日本の方が種類も多いし品質もよいです。
ピタットなら洗って何度も使えます。
ヨーロッパ人は病院の人以外あまりマスクしないせいか、青い色のマスクしか売ってません。
サロンパス、冷えピタは類似品はありますがあったら便利です。
化粧品
メイクブラシも日本人の顔にあったものってありますよね。
ファンデーションや眉マスカラは日本人に合うカラーは日本製の方が多いです。
オススメはケイト。
日焼け止めはこちらにもありますが、ガッツリ日に当たる時はやっぱりアリーなどの方が効きます。
ヨーロッパは日照時間が短いかわりに、日差しは日本よりずっと強いです。
ちなみに日傘もないのですが、こちらではさす習慣がないのでさしているとちょっと浮きます(笑)
食料品
色々必要なものはあるのですが、厳選しました。
ロンドンは外食が高いので、自炊が増えて思っていたより食材の減りが早いんですよね。
ウェイパー、出汁用の鰹節は小さい袋でそれぞれ約10ポンド(約1500円)するので、日本の3倍近くのお値段、、持ってくることをオススメします。
ドレッシングはキューピー・ピエトロなどの王道は売っていますがどれも5ポンド前後(約750)の価格帯です。
叙々苑ドレッシングは売っていないし、日本の味を思い出すのに持っていってとても良かったです。
カップラーメンは1つ最低3.5ポンド(約525円)します。
ただ持ち運びにかさばるので詰替え用を一箱買ってもっていきとても重宝しました。
コンソメに代わるブイヨンはこちらでたくさん手に入りますが、日本の洋食を作るのにはやはりコンソメとは味が違います。
ポカリの粉は軽いので持っていきましょう。日本の清涼飲料水は1リットルで1,000円程度しますし、風邪のときに重宝します。
ベビー用品
お尻拭きに関してはコストコで買えば安く手に入りますが、日本の品質よりは劣ります。
わたしはピジョンのものがお気に入りです。
ゼリーやビスケットはありますが、おせんべいっぽいお菓子はこちらにはありません。
離乳食の冷凍保存容器もリッチェルのより取りやすいものは見たことないです。
赤ちゃんよりは子供向けですが、シールブックもこちらのほうがべたべたせず質がいいです。
日本から持っていかなくてよかったもの
日本の書籍も重いので不要です。
ロンドンのピカデリーサーカスにはJP BOOKSという日本の本屋があります。価格は2~3割くらい高いですが、文庫本、雑誌、英語の勉強本、ガイドブックなどてにはいります。
それよりもKindle UnlimitedやAudible(オーディブル)で読むほうが安いのでおすすめです。
Kindle paper white とAudibleは海外在住のかたにはとっても便利!!
Amazon sale のときはKindle paper whiteが7,980円に割引きされるので、Sale時期を狙って買ってくださいね。
Audible(オーディブル)に関しては詳しくはこちらの記事でレビューしています。
コンタクトレンズに関しては、レニューは値段も同じで販売されています。
醤油、みそなどの定番品は日本よりは2〜3割程度高いのですが、重いので優先度は低めです。
すき焼き、焼肉のタレ、おたふくソースなどは値段の差が定番品より大きいので買ってきても良いかもしれません。それぞれアタリヤで約5ポンド(約750円)しないくらいで売っています。
また夏でも19度くらいのため、ノースリーブなどはそこまで用意する必要がありません。25度を超えるのは一週間くらいであっという間に終わります。
排水溝のゴミキャッチャーは日本のものと規格が違うため使わずじまいでした。
また、オーガニックの洗剤やシャンプーなどはヨーロッパの方が品揃えよく安いので不要です。
まとめ
いかがでしたか?
こんなものなくてもいいだろw というものもたくさん紹介しました。
思ったよりロンドンは何でも日本のものが揃っていますよ。
正直こだわりがないものであれば、大方現地のもので生活できてしまいます。
なくても困らないのですが、日本で使っていて愛着のあるものがないと「あれがあれば..」と少しずつストレスが溜まるんですよね。。
快適なロンドン生活になる一助になれば幸いです。