海外にいても場所を選ばず副業したい。
という悩みに答えます。
仕事を辞めて駐在妻になると日本にいるときよりも時間ができますよね。
その時間を使って、お金を稼ぎたいという人に海外でもできる副業を紹介します。
駐在妻ってそもそも働いていいの?と気になる方はこちらをどうぞ。
現地就職したり、副業いくつも挑戦しました。。その経験を踏まえておすすめの副業を紹介します。
海外で駐在妻ができる副業・在宅ワーク5選
駐在妻が海外でキャリアを築くなんてムリムリ。
そんなことありません、駐妻の私ができると証明します。
では副業について見ていきましょう。
今回紹介したいのは下記5つです。
- 簡単な在宅ワーク
- コンテンツ配信
- ECサイト運営
- 投資
- ポイ活・アンケートモニター
勝手ながら6段階の★で評価させていただきました。
評価は以下を参考程度に見てください。
難易度 : 仕事の難しさ
稼げる度 : 時給換算額
初期投資額 : 始めるのにかかる費用
総合おすすめ度 : 上記を加味して総合的に判断
それでは早速見ていきましょう。
海外でできる副業① 簡単な在宅ワーク
難易度 : ★★
稼げる度 : ★★★
初期投資額 : ★
総合おすすめ度 : ★★★★★
在宅ワークとは場所を選ばずにできる仕事すべてのことを指しますので、ここでは簡単に始められるものを紹介します。
・事務作業代行
・海外輸入代行
・ライティング代行
順番に見ていきましょう。
事務作業代行
事務作業代行の仕事は需要が多く、かなり仕事があります。
内容としてはデータ入力が一番多く、その他にもBUYMAの出品作業の代行もあります。
インスタグラムなどに投稿する画像作成ができる人はスマホで簡単にできる画像作業などもありますよ。
エクセル、パワーポイントなどが使える人は重宝されますね。
海外輸入代行
海外に住んでいる利を活かして、海外輸入品販売をやりたいという人も多いでしょう。
しかし、在庫リスクがあったりマーケットの需要予測をするのが煩わしい人は「依頼されたものを代わりに買ってくること」だけを仕事にすることもできます。
特にヨーロッパに住んでいる人はブランド物の買付代行の仕事もできます。
日本に住んでいるけど、海外から買付のパートナーを探している転売屋は結構いるので、これも仕事が見つかりやすい案件です。
ライティング代行
ライティングも駐在妻には始めやすい仕事です。
ライティングとかやったことないし、文章力ないし。
と思いがちですが、自分しかかけない経験ネタを書くのは実はそこまで高度なスキルは要求されません。
海外駐在妻にその土地のネタ記事を書いてもらいたいと思っているメディア運営者は結構多いのです。
ライティングスキルはどこでも仕事するのに役立つので、始めは単価が安くてもやっておいて損はないですね。
これらの在宅ワークはどう探すか?
まずこれらの仕事はフリーランス専用の求人プラットフォームを使って仕事を探すのが一番簡単です。
大手のクラウドソーシングプラットフォームは下記3社です。いずれも海外居住者からの登録を認めています。
仕事の内容はさまざまで簡単なデータ入力や経験談のライティング、動画編集までなんでもあるので、きっと自分のできることがみつかるでしょう。
・・結局どのプラットフォームがいいの?簡単に説明して。
仲介手数料が安いので、一番稼げるのはクラウディアです。
クラウドワークス | クラウディア | ランサーズ | |
---|---|---|---|
仲介手数料 | 5~20% | 3~15% | 5~20% |
登録者数 | 200万人 | 100万人 | 50万人 |
案件数 | 549,147件 | 非公開 | 118,884件 |
ただし、クラウディアは他の2社にくらべて案件は少ないので、併用しながら同じ仕事があるならクラウディアで受注するというのが一番賢い方法ですね。
サイトへの登録はすべて無料ですし、案件を見てから自分で応募を決められるのでこの中で最も手軽に始められる副業です。
案件に当選できるかはその時の運もあるので、とりあえずどちらも登録しておけば損はしないでしょう。
ウェブデザインなどができる人はクラウドワークスが経営するフリーのエンジニアやデザイナー専用のサイトクラウドテックを使えばより高単価案件が狙えます。
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海外でできる副業② コンテンツ配信
難易度 : ★★★★★
稼げる度 : ★★★★
初期投資額 : ★★
総合おすすめ度 : ★★★★
駐在妻のみならず、忙しい女性に一番おすすめしたいのがコンテンツ配信です。
コンテンツ配信というのは自分で作ったブログやYoutube、SNSなどのコンテンツを発信してマネタイズする方法です。
ブログ
Youtube
SNS
note
音声配信など
主な収益は広告収益とアフィリエイト収益ですが、すぐに収益化するのはこの中で一番難しく、手間と労力がかかります。
Google Adsence(広告)と多くのASP(アフィリエイト会社)は海外居住者も登録ができるのもポイント。
しかしここから稼げるようになるとある程度放置しても不労所得になるという点と、ここで身につけたスキルを使えばリモートワークの幅が広がるからです。
また初期投資も0円~3万円以内で始めることができるので、仮にすぐ辞めてもそこまで損しないのがポイントです。
具体的な稼ぎ方についてはこちらで詳しく説明しています。
コンテンツ配信の怖さは、売れなければ収益ゼロという点。そういう意味では在宅ワークは大きく稼ぐのは難しいけど、必ずお金になるよね。
駐在妻は海外生活という非日常に身を置き、他の人よりもネタも多いですし、日本語のサイトが少ないためライバルも少ないので、ブログを始めるのは副業としてだけではなく人生の幅を広げる意味でもおすすめです。
文章に書いて記録すると情報の整理にもなるし、ブログはWEBライターマーケティングの基礎も勉強にもなります。
副業ブログの始め方はどんどん簡単になっています。自分のメディアを持ってみることに興味のある人は詳細も参考にしてください。
ブログを書くのはめんどくさいという人はTwitterやSNSで情報をまとめる練習をするところから始めるのいいですね。
SNSとブログには向き不向きがあるので、どれか始められそうなところから続けるのが挫折しないポイントです。
自分のスキルや経験をnoteや音声配信で値段をつけて販売するということもできるけど、それにはある程度の集客が必要だね。
海外でできる副業③ ECサイト運営
難易度 : ★★★★
稼げる度 : ★★★
初期投資額 : ★★★
総合おすすめ度 : ★★
海外では結構始めている人が多いのがECサイト、いわゆるネットショップの運営です。
物価の安い国に住んでいて仕入れが安くできる駐在妻さんや、ハンドメイト品などをつくれる人におすすめしたい副業。
以前はネットショップを作成するの費用と労力がかかりましたが、最近ではShopifyという米系のサイトを使えば非常に簡単にECサイトを開業することができます。
日本のサイトのほうが楽だという人はBASEやカラーミーショップがあります。
残念ながらBASEとカラーミーショップは海外からは使えませんが、NordVPNを経由したところ海外からでもショップをあっという間に開業することができました!
\15分で自分のネットショップ開業 /
海外でできる副業④ 投資
難易度 : ★★★★★
稼げる度 : ★★★★★
初期投資額 : ★★★★★
総合おすすめ度 : ★★★
ある程度、余剰資金のある人には投資も副業になるでしょう。
私の駐妻1年目はほぼFXチャートの自己分析で終わりました(笑)
投資は必ず余剰資金で。
ただし、海外在住者が利用できる取引所はかなり限られているのがネックなポイントです。
残念ながら楽天証券や、DMM、GMOなどの取引所は海外に移住すると口座を凍結されてしまいます。
海外で口座を開設するときは必ず口座開設できる会社で行いましょう。
また、今流行りの米国株は海外から買う場合は米国の証券会社Firstradeで口座開設するのが一番簡単ですが、同時にユニオンバンクにて米国の口座開設が必要になります。
米国株 ▶ Firstrade
FX ▶ LIONFX(ヒロセ通商)
仮想通貨 ▶ Binance
非居住者の駐在員が海外からできる資産運用についてさらに詳しくまとめています。
海外でできる副業⑤ ポイ活・アンケートモニター
難易度 : ★
稼げる度 : ★★
初期投資額 : ★
総合おすすめ度 : ★★★★
この中で最も簡単な副業としてポイ活があります。
ポイ活やアンケートモニターは簡単なアンケートに回答することでポイントを貯め、現金に還元することができます。
商品モニターや座談会の副業は海外からはできませんが、アンケート回答だけであれば場所を選ばずに誰でもスキマ時間で参加することができます。
ポイ活だけでは地道にコツコツ稼ぐことしかできませんが、うまく集客ができて、友達紹介に結びつけることができる人は月何万も大きく稼ぐ人もいます。
SNS運用などが得意な人にはかなり向いている副業です。
海外からも使える稼げるポイントサイト10選比較はこちらで詳しく検証しました。
海外で駐在妻ができる副業・在宅ワーク 稼ぐ前に気をつけること
残念ながら駐在妻の副業はまだまだハードルが高いのが現実です。
昔より新しい副業のプラットフォームも増えて働きやすくはなってきています。
海外在住者は下記の点に気をつけてください。
特に収益が出たら、納税はいくら、どこの国にするのか確認が必要です。ここではすべての国を網羅することはできませんので、下記3点ご自身で確認をお願いします。
・帯同する配偶者の会社の許可
・ビザの取得
・税金の納先
配偶者の会社の許可
まずビザの前に駐在妻の労働については帯同する夫の会社に確認する必要があります。
残念ながら、夫の会社から労働許可が出ない場合はその時点で労働NGです。
夫の会社が労働をしても良いと許可した場合は、会社によっては配偶者手当がなくなるなどの条件付きで労働許可が降りる場合があります。(配偶者手当なのか、駐在手当なのかは会社によりますのでその辺含めて確認しましょう)
それでも働くかは自分次第。
私の場合は扶養に入れなかったり、航空券代が自己負担になるなどいろいろ条件がありました。
駐在妻のビザ
日本でも海外でも働く場合はその国の労働許可が必要になります。
国によっては配偶者ビザでも労働が許可されている国もありますが、多くは就労ビザを取得することが求められます。
めんどくさいですが就労ビザの取得は駐在妻にもできます。
ビザの切替が必要になる国であっても、ビザを変えて働いている駐在妻は結構います。
ビザの取得については代表的な国については駐在妻だけど働きたい悩みにまとめていますが、各在住国で異なるので調べることをおすすめします。
駐在妻の納税
「海外在住者がネットのお仕事で日本円で収益がある場合」の納税について確認しなければいけません。
海外居住者は日本と税制上の協定(租税条約)を締結している国は「在住国で」確定申告・納税をします。
日本に住民票のない駐在妻の場合は、基本的には在住国に納税になります。
基本的には、と書いているのは例えば日本に住民表を残していたり、拠点となる不動産を持っていたりする場合は日本に納税義務が発生します。その場合は帰国せずとも納税代理人を立てれば確定申告できます。
駐在妻さんによっては状況が違うと思いますし、海外居住者の納税については複雑です。私自身納税についてはかなり調べましたが人によって対応が異なり、一概にこうすべきと言えないのでここでは大きく取り上げません。まずは調べてみて不安に思う場合は税理士に相談しましょう。
越境ビジネスに対する回答は、正直問い合わせても担当者によって回答はまちまちです・・。
税理士ドットコム
海外でできる駐在妻の副業・在宅ワーク まとめ
いかがでしたか?あくまで私の経験の話なので、参考にしてご主人の会社やご自身の会社と相談してくださいね。
もう一度まとめるとできる副業は下記5つです。
長期的に続ける場合はわたしのおすすめはコンテンツ配信ですが、難易度が高いためまずはクラウドソーシングサービスを使ってリモートワークから始めて見るほうがリスクは低いです。
最もリスクもなく、簡単な副業はポイ活です。
海外在住だと、使えないサービスが思ったよりたくさんあったりして確認することが山積みですよね。。
でも、最近は海外でも使える資産運用サービス、通販、クラウドソーシングのプラットフォームなど増えてきました。昔よりはずっと恵まれた環境になってきました。
駐妻でもできないことばっかりじゃないんですよ。
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