外資系の職探しはLinkedIn(リンクトイン)を使うべき?
LinkedIn(リンクトイン)は日本ではあまり有名ではないのでマストではないけど、外資系転職したいなら選択肢の一つとして考えてみるのがおすすめ!
LinkedIn(リンクトイン)は、ビジネスマンの転職活動に最適化されたシリコンバレー発のSNSです。
結論は下記です。
外資系企業への転職・海外就職を考えている人
現在の会社が転職・副業にも好意的である人
欧米を始めとした海外ではリンクトインを使った職探しは極めて一般的ですが、日本ではまだあまり広まっておらず会社によってはリンクトインの使用に消極的な会社もあるでしょう。
いま所属している会社に転職活動を絶対に知られたくない場合はリンクトインよりもJACリクルートメントやビズリーチでの転職活動おすすめです。
実際に海外でリンクトインを活用した転職方法を学びました。
それでは、LinkedIn(リンクトイン)を転職・就職活動に活用する方法を見ていきましょう。
\バレずに転職活動したいなら/
LinkedIn(リンクトイン)で外資系転職できるか?
まず結論からいうと、YESです。
無料で使えますし、外資系に就職したいなら登録しておいて損なし!です。
日本ではまだそこまで使われていませんが、欧米を始めとした海外ではリンクトインを使った職探しは極めて一般的です。
外資系だけでなく、日本でもこれからLinkedInを見てヘッドハントしたり、求人を探したりすることは絶対に増えていきます。
私がリンクトインを使って感じるメリットは以下。
- 仕事のオファーがくる
- 未公開の求人が見れる
- ネットワーク構築ができる
- OBOG訪問チャンスがある
LinkedInとは2002年にシリコンバレーで生まれた、もともとはエンジニアがパートナーを探すためのビジネス用SNSでした。
2020年時点では世界で約6.5億人、日本でも約200万人以上の登録数があります。SNS
日本では正直まだまだのSNS。逆に言うと参入するならチャンスです!
またLinkedIn(リンクトイン)は欧米では日本よりも活発で、ビジネススクールでは授業の一貫としてLinkedInの活用方法を教えているほどです。
それで、実際に求人は来るのでしょうか?
結論:LinkedInのスカウトメールはうざいくらい来る
スカウトメールはこんな感じでじゃんじゃん来ます。流し読みしていると時々このような案件も・・
自分の履歴書をSNSで公開しているようなものなので、リクルーター側がその経歴にマッチした求人を持ってきてくれます。
7割くらいは英語ですが、日英併記で来たり、日本語対応可のメールも来るので安心してください。
このスカウトはen worldやJACリクルートメントなどの外資系のエージェントの中の人であることも多いですが、私は直接大手コンサルティング会社の人事などからDMがくることもよくあります。
実際にエージェントを通すよりも人材派遣会社との面談をスキップできるので、早く自分の欲しい案件にたどりつけるところがポイントです。
それでは基本的な設定方法から見ていきましょう。
LinkedIn(リンクトイン)の基本設定方法
以前登録しようとして、使い方がよくわからなくて挫折した。
という人のために、LinkedIn(リンクトイン)の基本的な使い方を解説します。
仕組みが日本人に最適化されてないので一瞬戸惑うけど、一度やってみると実は転職エージェントの登録と大差ないよ。
ただし、基本的な入力は英語ですることをおすすめします。
幅広いリクルーターの目にとまるという意味でも、自分のプロフィールは英語で整えておきましょう。私は英語で書いていますが、日本語対応可能のリクルーターからもスカウトがきます。
基本的にはこの②ステップです。
①プロフィール写真の設定
②自己紹介の入力
自己紹介の入力だけは根気がいることを予めお伝えしておきます。
LinkedIn(リンクトイン)の設定方法① プロフィール写真
まず、プロフィール写真は最初に設定してください。
ビジネスパーソンらしい清潔感のある写真を設定してください。
履歴書に貼る写真のようなご自身のビジネス着での写真がベストです!
ビジネススクールでは就活用のプロフィール写真を大学側が全生徒分撮影するところもあります。
それほど写真は大切ということですね。
LinkedIn(リンクトイン)の設定方法 ②自己紹介
基本項目の設定画完了すると下記の項目を登録します。
LinkedInからの質問事項は下記になります。
現在の勤務先
ポジション名(役職)
勤務開始日
業種
スキル
最終学歴
学位
資格
住所
免許について
自身のキャリア・バックグラウンドについて
得意とする言語
その他プロジェクトについて
自己PR動画、画像、プレゼンテーションの追加
その他
・・ながいですね。
しかし、履歴書に書く内容と同じです。がんばりましょう。
勤務先は入力をすると候補がでるので、その中から選択しますが、ボジション名は任意です。
自分の肩書きをかっこよく好きに書きましょう。名刺の通りに書く必要はありません。
メーカーの物流管理であればLogistic Consultant など。一人でも管理している人がいれば◯◯managerとかにしとけばOK。
自己PRの動画やプレゼンはCVのまとめのようなわかりやすい説明パワポを作ってアップロードしておくと尚よしです。
このパワポは「Slide Share」というページからアップしておくと、あなたに興味のある企業側が確認しておいてくれるのでコミュニケーションが削減できます。
Slide Share は企業が個人向けに記事を配信しているものが多いのですが、Web 広告が得意な人はここにアップロードしておくと企業が見てオファーにつながります。
ちなみに海外就職を狙うなら、自己紹介も英語でも併記してくださいね。
LinkedIn(リンクトイン)の使い方 中級編
フェイスブックなどのSNSとの違いはこの辺からでてきますね!
ここからはさらにリクルーターの目につくようにする裏技的な使い方です。
下記、3点です。
- コネクションを増やす
- スキルを承認する
- 自分から求人に応募する
LinkedIn(リンクトイン)の使い方① コネクションを増やそう
コネクション(=つながり)とはフェイスブックでいう友達申請のような機能です。
これは、ただの知り合いだけでなく下記のつながりをつくります。
仕事で必要な人材、同僚、クライアントなどさまざまな人を探し出すことができます。
- 同じ業界で働いている人との横のつながり
- マーケターと新規顧客
- 純粋なビジネスパートナー
- ヘッドハンターと人材
つながりの数は信頼につながりますので、積極的にフォローしていきましょう。
コネクションする人は、自分が転職したいと思っている業界のひとがよいです。
例えば「LinkedIn」という会社を検索してFollowすると、People というタブからそこで働くひとたちのページを閲覧することができます。
LinkedIn(リンクトイン)の使い方② スキルを承認してもらおう
「もっとプロフィールを充実させる」という項目から自身のスキルを追加することができます。
通訳、英語、Web ライティング、エクセルなどなど。。
ここからスキルを追加すると、プロフィールに表示されます。
さらに信憑性を高めるため、つながっている友達に自分のスキルを承認してもらいましょう。
友達はスキルのレベルまで評価することができます。
この推薦されている数は企業から閲覧可能です。
また、LinkedInから「スキルバッチ」と呼ばれる称号を得るための、テストを受けることも効果的です。
LinkedIn(リンクトイン)の使い方③ 自分から求人に応募する
昔はなかった機能ですが、転職サイトとしての機能を追加されました。
タブの「求人」というところから検索し、応募することができます。
日本だけでなく、海外の求人も探せるのが非常に便利です。
求人にLinkedInの情報をそのまま使えるので、新たに職務経歴書などをおこす必要がありません。
転職関心シグナルをオンにしておこう
求人ページの上には「転職関心シグナル」というものがあります。
これはその企業の人事に「この業種の求人に興味があります」と伝えることができる機能です。
オンにしておけば人事やエージェントに伝わるのでスカウトをもらいやすくなります。
気になる求人に積極的に「いいね」を送っておきましょう。
LinkedIn(リンクトイン)での転職活動がバレない方法
日本ではLinkedInの登録自体、転職のためというイメージですよね。
そのため、自分の実名アカウントは自分の現在の会社の人にはできれば見つかりたくありません。
残念ながら完全に自分のアカウントを隠す方法は現在ありません。
ただし、身バレしにくくする方法はあるので2点紹介します。
会社の連絡先を登録しない
フルネームは非公開
LinkedIn(リンクトイン)の注意① 会社の連絡先を登録しない
まずアカウントを作成するときに、メールアドレスや電話番号を入力します。
このときに会社のメールアドレスや電話番号を登録してはいけません。
会社の人に知られていない自分のプライベートの連絡先を登録しましょう。
この辺は当たり前ですね。
二段階認証用のアドレス、電話番号も必ず会社の人知らないものにしてね!
LinkedIn(リンクトイン)の注意② フルネームは非公開
また、名前についても実際に履歴書を送ったり、面接したりする段階でなければ開示する必要はありません。
「設定&プライバシー」から「名前の閲覧権限」を選択すれば、名字を頭文字のみに設定可能です。
LinkedInで友達承認しない限りはあなたの本名は見られません。ただし写真はでてしまうので完全に隠すのは難しいですね。
また、名前は転職説明会や仕事の機会で関わったヘッドハンターがあなたのことを探すときに使う可能性があります。
実名で登録したほうがヘッドハンターと接触できるチャンスは多いでしょう。
最近ではユーザーも増え、LinkedInのアカウントを持っている=100%転職活動している、という理解は薄れてきています。
職場では極力のLinkedInの閲覧をおさえれば問題ないかとおもいます。
LinkedIn(リンクトイン)で外資系転職 まとめ
LinkedIn(リンクトイン)をうまく活用すればより多くの転職活動のチャンスに恵まれることをご理解いただけたでしょうか?
まとめると、LinkedInは以下のような人にはぜひ使っていただきたいSNSです。
外資系企業への転職・海外就職を考えている人
現在の会社が転職・副業にも好意的である人
アカウントだけ持ってるけどあんまり使っていなかったと言う人も、ぜひプロフィールを充実させてみてください。
現在働いている会社に絶対にバレたくない人や、完全なる日系企業からの外資就職にはJACリクルートメントがおすすめです。
合わせて複数の口から転職活動することも考えてみてください。
\外資と海外就職に強い /
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